発売日 | 2014-08-19
古来、柱とは天と地をつなぐ「象徴」であり、柱を立てることから発展した「技術」が
日本の建築を支えてきましたが、近年、建築空間で柱の存在は希薄になりつつあります。
本特集は、柱の原初の姿へ遡りながら「社寺建築」「民家」のふたつのアプローチから
その意味を問い直します。
「象徴」「技術」「社寺建築」「民家」というマトリクスの交点に位置する
「長寿寺本堂」「旧広瀬家」を中心に、
三内丸山遺跡から篠原一男の住宅までを射程に振り返ります。
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