ディテール別冊 小川晋一/ミニマル・イズ・マキシマル 2014年 09月号
発売日 | 2014-09-02
2008年10月刊行の『小川晋一/見えないディテール』以降の新作14点をメインに(作品総数19点)、「写真+空間のプロポーションを支えている寸法関係が書きこまれた図面」という構成でまとめた作品集。
住宅としてのフレームをしっかりつくり、空間をニュートラルに保つために妨げになる建築要素を整理する小川流設計術の要となる「寸法」を公開するのは本書が初めてである。
小川氏はさまざまなメディアで、シンプルに徹したミニマル(最小限)であることが、どのような暮らし方も受け入れられるマキシマム(=最大化、懐の深さ)につながると発言してきたが、そうした考えに基づいた建築のつくり方の一端が初めて開陳される。
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