谷口宗彦最終講義 工学院大学に在籍した49年間の全てを語る
発売日 | 2014-07-27
本書は、2014年3月に工学院大学建築学部の教授を退職された谷口宗彦先生が、
これまでを振り返り、次世代の後輩のために上梓した記録史です。
谷口先生は工学院大学建築学科を卒業した後に山下司研究室にて助手を務めた後、
助教授、教授として長年、教鞭を取ってきました。
教育者として若者に向き合い、公共建築の責任者として条例と向き合い、
高齢者や障碍者の住宅の設計者として施主と向き合った49年間の実りある日々が
この一冊にはまとめられています。
「建築は己を映す鏡である」という信念を貫いた生き方を知ると、建築の道を進む者ならずとも、自分の内にも何かを映し出す鏡があることに気づくのではないでしょうか。
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