発売日 | 2015-03-10

建築における伝統技術がいかに保存され継承されているか。
その実例を加賀百万石の城下町、金沢の町家から探ります。
幸いにも金沢は戦災や震災に遭うことがなかったために、
今も古い町家が数多く残り、修復・再利用されています。

本書では、一軒の町家に見られる7種の伝統技術
-大工・石工・瓦・左官・畳・建具・表具-とそれぞれの職人たちを取り上げ、
彼らの生の声、作業風景、実際の技、材料や道具類から、
伝統技術の保存・継承のあり方を浮き彫りにします。

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