長谷川豪 カンバセーションズ―ヨーロッパ建築家と考える現在と歴史
発売日 | 2015-03-10
実直に建築と向き合い続ける建築家、
長谷川豪による海外4カ国の有名建築家6組へのインタヴュー集。
《森のなかの住宅》でデビューし、
《五反田の住宅》、《練馬のアパートメント》、《駒沢の家》、
《石巻の鐘楼》などで知られる長谷川は、
2012年から2年間、スイスのメンドリジオ建築アカデミーでの客員教授を務め、
世界各地での講演、ワークショップに招聘されるなど世界へと活動の場を広げている。
本書では、彼が日本とヨーロッパとを行き来した体験をもとに、各国の建築風土で評価の高い作品をつくり続ける、
世代の異なる建築家へのインタヴューを行ない、
彼らがそれぞれに持つ建築の歴史観やテクノロジー、教育、メディアとの
関係などのさまざまなテーマやエピソードを語り合っている。
ハイ・スピードでスクラップ・アンド・ビルドが繰り返されてきた日本と、
石造文化のなかで歴史が蓄積され、新築の建物自体が稀であるヨーロッパ。
異なる状況のなかで通底する〈建築〉とはなにか、
いま〈建築〉をつくる根拠はどこにあるのか?
各建築家の作品もカラー写真で紹介。
*Amazonのアソシエイトとして、建築家WEBは適格販売により収入を得ています。