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聴竹居: 藤井厚二の木造モダニズム建築
発売日 | 2015-03-27

大きくて見通しのよい居室、大パノラマが満喫できる縁側――。
近年、天皇・皇后両陛下が訪問されたことで話題となった理想の住宅。
各室の細部まで初公開づくしの公式ガイドブック! 

昭和の初め、“実験住宅”と称した家を何棟も建て、
住み心地を検証し続けた建築家・藤井厚二。

「聴竹居(ちょうちくきょ)」は1928年(昭和3)、
藤井が自邸として京都・大山崎の地に建てた最後の作品である。
日本の気候風土、和洋を融合させた空間構成は絶妙で、
日本の住宅の理想形を実現した建築と認められるが、長らく知る人ぞ知る存在であった。

本書はその全貌を克明に紹介、加えて八木邸など藤井が残した他の建築も網羅的に追う。



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