発売日 | 2015-09-20
本書はマスハウジングのプロセスに注目し、第一次世界大戦がはじまる1914年から住生活基本法が施行された2006年頃までの約百年のハウジング・システムについて、いわゆる通史でなく時代の画期をなす事象を取り上げ史的展開を論述する。
「居住地計画論」「住宅政策論」「住様式論」という順序で研究を進めてきた著者長年の集大成となる一冊。
日本における百年の住まいを検証。
わが国における“ハウジング・システム”の生成から発展、成熟から瓦解に至る過程を的確に描出した住宅社会史の決定版。
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