発売日 | 2014-02-20
窓のふるまいがつくる世界 窓のあり方は、気候風土や文化慣習と結びつき、
あらゆる地域で自然に対する試行錯誤の繰り返しがなされ、
バランスや整合性をとりながら一定の型へと洗練されてきた。
そんな窓が反復することでつくりだされる街並は、独自性を生み、
また同時に個へと回帰するという偉大な姿を示す。
光、風、熱などの自然の要素と、人々の間の諸関係などの「ふるまい」について観察した
前作『Window Scape 窓のふるまい学』から3年余り、
今作では、窓の反復の複雑なリズムやパターンを、窓の集合的なふるまいとしてとらえ、
ヨーロッパ、アジア、日本の窓と街並を、「系譜」と「制度」と「生産」の面から再評価するものである。
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