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バウムスタイルアーキテクト一級建築士事務所
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Okayama M.K_House
敷地は、新しい道路の敷設による新規の開発住宅地である。
30代中盤のご夫婦とお子様のための住まいを考えた。
要望として、明るくのびやかに豊かな暮らしが出来るような空間を求められた。
豊かな空間を築くため、この住まいは植栽やアプローチなどの外構の計画から始め、
その上で建物のヴォリュームを検討し、屋外と室内をつなげるように設計を行った。
また、料理が好きな奥様の要望もあり、キッチンもデザイン設計を行いオリジナルの
キッチンとした。出来る限り柔らかい空間となるように、キッチンの細かなデザイン
(引手の形状など)を検討し、壁には珪藻土を使用することにより指先で素材を感じられる
ようにしている。また、風の流れや太陽熱の有効利用を検討し設計を行うことで、
温熱環境をコントロールし、無理なく省エネルギーで生活できる住まいにすることで
環境へも配慮した。(パッシブデザイン)コンパクトでありながら、それらを感じさせない
柔らかな空間とそこへつながる屋外の豊かさを取り込んだ心地よい住まいとなった。
一般住宅設計 | 藤原 昌彦
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 |