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アンティーク雑貨のある家
[ 所在地 ]
京都府
[ ロケーション ]
郊外
[ 敷地面積 ]
111.84 ㎡

[ 延床面積 ]
98.83㎡

[ 竣工年 ]
2004年9月

[ 作品解説 ]
-アンティーク雑貨に囲まれて暮らす-

京都府のベッドタウンの家。

大手ハウスメーカーに勤めていたご主人は、退社しweb上に店舗を開いた。

商品は主にアンティーク雑貨。キッチン用品やキャラクターグッズ等をフランス、イギリス、アメリカの中古市を巡り買い付けに行く。奥さんもアンティーク好きで、家族で買い付けに行くこともあるそうだ。

求められたのは、ローコストで好きな雑貨に囲まれて暮らす家。主たる空間を2階に集め、リビング、ダイニング、キッチンが一体となる大空間とした。動線を出来るだけ減らし、小さくて大きな家を目指すためである。

キッチンは背面のカウンターと共にタイル貼りの造り付け。夫妻のこだわりは細部にまで渡り、吊り戸棚のガラスは自らインターネットで探した。

2階の一室空間は南の高い位置に窓を設けるため、片流れの屋根とした。構造材を細かく、規則正しく配置することで、重量感を減らした。壁はペンキ仕上げ、天井は構造用合板、床材はパイン材の無垢フローリングを使用。安価でシンプルな素材がアンティーク雑貨をさらに引き立てる。

制作もののダイニングテーブルも、イームズのチェアもこの家に良く合っていると思うのだ。


■メディア掲載
2007年11月『1000万円台で建てた家2』 に掲載されました。
2006年12月『住まいnet関西vol.7』 に掲載されました。
2006年12月『1000万円台で家を建てるvol.3』に掲載されました。
2006年2月『NewHOUSE 4月号』 に掲載されました。に掲載されました。
Data

一般住宅設計 | 守谷昌紀

種別 | 新築

構造 | 木造

予算 | 1000万円台

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