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IGArchitects 一級建築士事務所
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2700
間口2.9m、奥行き16mという道路の拡張に伴い切り取られ、残されていた細長い敷地に計画した、若い夫婦二人ための住宅である。長い奥行きを生かし、2.7mという間口の建物だからこそできる、内部空間や外部との関係性をつくりたいと考えた。
間口2700mmのこの建物では移動空間が生活空間になっていて、点在する家具と床の段差が空間に多義性を持たせている。キッチンの周りはダイニングになるし、少し離れると廊下、もう少し離れるとリビング、というように、空間に明確な境界はなく、相互に影響しあいながら、その体験は外部まで連続していく。
一般住宅設計 | 五十嵐理人
種別 | 新築
構造 | 鉄筋コンクリート
予算 | 2900万