この度、an Archi-Lab.では、代表建築家・足立達哉と鍋島旦が手掛けたアトリエの見学会を設計相談会と合わせて開催いたします。
上記URLのHPコンタクトよりお気軽にお問い合わせください。

本イベントでは、私たちが設計理念として大切にしている「制約の中で創意工夫を凝らし、快適さを生み出す」空間づくりを実際に体感していただけます。
当アトリエは、事務スペース、打合せスペース、給湯スペース、トイレスペースを備えた10坪弱のコンパクトな設計です。

不整形な平面形状や分散された既存設備の位置、現況復旧を前提とした施工条件など、厳しい制約がある中で、効率的かつ快適な空間をどのように実現したのか、設計の工夫を余すことなくご覧いただけます。

■ 設計のポイント
□二つの箱が生む空間構成
床上に二つの箱を置くデザインにより、箱の内側はプライベートスペース、外側はパブリックスペースとして分けています。天井まで達しない箱の設計により視線が抜け、空間全体に奥行きを感じられるため、狭さを感じさせません。

□一体空間による快適性
天井を遮らない設計で、空調の効率性を向上させる一体空間を実現。省エネでありながら快適な環境を保つ工夫を凝らしています。

□制約を超えた創意工夫
厳しい条件や制約を逆に楽しむ発想で、限られたスペースに必要な機能を無駄なく収めています。こうした制約への対応力が、設計者としての強みです。

■設計相談会も同時開催
見学会では、設計相談も承ります。私たちは「architect」という言葉が持つ「企画者」「創造者」という広義の意味を追求し、技術力とデザイン力に加えて本質を見極める力を重視しています。
家づくりや空間設計でお悩みの方は、ぜひこの機会をご活用ください。
私共が手がけた非公開の過去の作品等も合わせてご覧いただけます。

本イベントは完全予約制で随時開催しております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。