274view
株式会社鈴木貴博建築設計事務所
16view
G-HOUSE
約49坪の敷地周辺には隣接する建物が立ち並び、
南、西側に道路が位置しています。
外部からの視線は遮断し、中庭テラスと空を望む空間構成としました。
外観デザインが特徴的である約3mのオーバーハングは
車のガレージ、エントランスとしての要素とし、
ご主人のアトリエであるビルトインバイクガレージも配すことで
敷地の特徴を最大限に生かした設計としました。
コの字型に建物が囲う約20㎡の中庭は、エントランス正面にある坪庭として開放性と緑を感じさせてくれる空間。
プランに「余白」を取り入れることで、住宅街ということを忘れさせてくれるプライベート性を高められます。
またパブリック空間とプライベート空間とのボーダーを明確にすることで、くつろぎを生み出し、時間に豊かさをもたらします。
色の重いガバリウム鋼板を2階のファザードに設けることで、
浮いているデザインを強調させつつ、耐久性を確保しました。
室内空間はすべて自然素材で構成し、お子様への安全面でのご提案と、自然を感じられる設計としました。
オーク無垢フローリングをベースに、タモ材の造作家具と建具で、本物の木の質感を求めた設計です。
一般住宅設計 | 鈴木 貴博
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 |