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株式会社鈴木貴博建築設計事務所
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碇の家
商業施設も多く建ち並ぶ住宅街。
南北に延びる約55坪の敷地に対して、2階を跳ねだす計画とすることで、雨に濡れず住まいとの行き来ができるエントランススペースを設け、さらには十分な駐車スペースと、プライベート空間である中庭を確保しました。
建物の南側には、近隣の子供たちが伸び伸びと遊び、奥様方やサラリーマンの休息地ともなる公園が隣接しています。
歩行者や自転車も多く往来するため、視線を遮り、プライベート性を重視するため、中庭を囲むようなコの字型のプランにしました。
中庭を配することで、十分なゆとりができ、“碇”の形状のように、南東から南西を結ぶ放射線状に大開口を設け、採光を望める設計としました。
LDK、和室、居室はL字型にレイアウトすることで、すべての居室が南向きとなるようなご提案です。
さらに窓の配置を考慮することで、北側からの間接光、空庭を利用した採光設計ができ、どのお部屋にいても自然光が常に感じられる設計です。
床材は150mm幅のヨーロピアンオークで、力強くもしなやかな印象をベースに、オーダーキッチンと一体化したウォルナット材のダイニングテーブル、通直な木目で柔らかさを表現するタモ材のオーダー家具が、木の質感、ディティールを高めた、本物の素材で構成した内装としました。
2階の外装には、杉板の表面を炭化させることで保護され、塗装せずとも腐りにくい、耐久性を備えた外装材である焼杉下見張りを採用しております。
一般住宅設計 | 鈴木 貴博
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 |