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株式会社鈴木貴博建築設計事務所
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森へ向かう家
建築地は高台にある分譲地。
建物をL型に配置することで、南側に広がる自然の森を全居室から望むことができ、南面からの光を取り込めるような大開口を設けたデザイン。
その反面、道路面には開口を設けず、壁量を増やすことで遮音性能を向上させよりプライバシーを確保。
周囲に立ち並ぶ住居からの視線も遮り、ご家族だけの中庭空間を楽しめる設計です。
中庭はワンちゃんのドックランとして利用。
お子さまと一緒にぐるぐる走り回れるよう、リビング、ウッドデッキ、GL(グランドライン)の高さを考慮した、外部と一体的に利用できるご提案です。
また、内部空間には隠しトビラを介して行き来できる隠し部屋を配置。ご主人様の趣味部屋として利用できるアソビを加えた設計です。
内装は、無垢のオークフローリングをベースに珪藻土に包まれたシンプルな空間。
LDK空間から外部を眺めると生い茂った森林が楽しめます。
軒天に施した米杉や庭木、ドックランの芝などと相まって、内部からも四季を通して自然を感じられる設計にしました。
一般住宅設計 | 鈴木 貴博
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 |