ベージュを基調とした塗り壁に木製のルーバーが自然の温かみを加え、玄関の壁には大谷石を採用。
落ち着いたナチュラルモダンな印象で、お子様から大人の方まで、ご家族皆さまでご利用頂きやすい外観となりました。

道路面である西側には、クリニック名を大きく掲げ、より分かりやすく入りやすい設計に。
三日月型にくり抜かれたホールからは、玄関壁に使用している大谷石が覗き、モダンな中にも、趣ある外観に仕上がりました。

受付は、既存のカウンターをリメイクし、コストカットにも考慮。
仕上には、モルタルの左官材を使用し、モダンな雰囲気ながらも少し赤みのある色にする事で、無機質すぎず、床や建具などの周囲の木目ともなじみ、柔らかい印象を与えてくれます。

既存の素材・設備をできるだけ再利用する事で、コスト面、エコ面にも貢献できるのは、リノベーションならではのメリットでもあります。