道路拡張に伴う商業施設の新築計画。人口3万人の地方都市の商店街活性化のきっかけとして、まるで保育所のような子ども達からも親しまれる建物を目指した。
壁に開けられた大小さまざまな窓が特徴的な外観は、とかく閉鎖的な建築になりがちなカラオケ店において、できるだけ開かれた建築をイメージしている。
待合スペースは、カフェとして地域にも開放され、カラオケ以外の集客や地域の方々が気軽に訪れることができるような、まちなかの拠点としての機能も期待されている。
日中の女性やお年寄りの利用も想定して、禁煙ルームや白を基調とした明るく開放的な個室も用意している。