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氏原求建築設計工房
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T邸
老後を楽しむ終の住まいとしての住宅として計画された。その要素を基礎に家族の将来の住宅としても 考慮されている。
形態的には軒の出900の切妻屋根、トップサイドライト付平屋のシンプルな住宅である。
内部計画・ シンプルな寝室と区切られる大きめなリビング、必要十分な収納、大きめな1ルーム式の 水周り、1周出来る部屋の構成
リビングの中央の位置のトップサイドライトは各部屋への採光、夏の熱気の排出に活躍している。
外部計画・ メンテナンスの楽な外壁、鋼製サイディング(色彩計画)、屋根も鋼製平葺き、軽量と言う ことで耐震計画も楽に計画。
仕上げ材は天然素材(床、天井 杉板、壁 和紙)を使用、雰囲気と共に住環境性能を高めている。
断熱遮熱計画、換気計画、動線計画、省エネ計画、環境計画は十分に考慮され実行されている。
基礎断熱と断熱ペアガラスサッシュ、外壁、屋根(天井)断熱により、1ルームに近い約70㎡の住宅も十分 なものとなっている。
延べ床面積・・・ 69.59平方メートル(21.05坪)
構造・・・・・・ 木造平屋
竣工・・・・・・ H26年 6月
施工会社・・・・ (株)竹工建設 担当 鋤柄 稔
建築費・・・・・ 1.240万円(厨房器具、家具込み)
一般住宅設計 | 氏原 求
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 | 1240万円