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井戸健治建築研究所
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House F
[ 所在地 ]
大阪府大阪市西淀川区
[ ロケーション ]
市街地
[ 敷地面積 ]
102.58㎡
[ 延床面積 ]
116.73㎡
[ 竣工年 ]
2010年
[ 構造設計 ]
TAPS建築構造計画事務所 田口雅一
[ 施工者 ]
株式会社 町田工務店
[ 作品解説 ]
この住宅は、夫婦の為に設計された、市街地の狭小地に建つ木造3階建ての住宅である。
敷地周辺は、小住宅や、町工場や、小さな事務所ビルが調和なく共存している地域である。
建て主は敷地の南側に庭を要望し、所要室を確保するため建物を3階建てにすることにした。
木と塗装の壁による静かで柔らかな空間を目指した。
明るく開放性のある空間を確保したうえで、密度のある空間とめりはりをつけた。
風圧を受けている吹抜けの梁とキッチンのカウンターを同じ材で制作し、要素を統一して、梁やカウンターの持つ「意味」を曖昧にした。
時の経過によって光が移ろい行く様子や、色の濃淡が感じられる「余白」を作る様にした。
一般住宅設計 | 井戸健治
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 |