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小南一郎建築研究所
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阿倍野の家
[ 所在地 ]大阪市阿倍野区
[ ロケーション ]商店街に近い密集市街地
[ 敷地面積 ]108.33m2
[ 延床面積 ]191.94m2
[ 竣工年 ] 2003年
[ 構造設計 ]凡構造設計事務所
[ 施工者 ] 三和プランニング
[ 作品解説 ]この住まいは、大阪の下町的雰囲気を残す商店街に隣接する敷地に建てられた。戦前からの古い4軒長屋の2軒分を切り取った南北に細長い30坪の敷地に、中央に中庭を配し自然の光と風を取り込みながら、密集市街地にありながらも静かで落ち着きのある住まいを実現している。防火上RC造としながらも、その内部空間は、白木と珪藻土の自然素材を基調としたシンプルモダンの「和」のデザインでまとめており、中庭や、通り土間の玄関から続く吹き抜け空間を介して、折々の季節感を味わえる上質な住まいに仕上げられている。
一般住宅設計 | 小南 一郎
種別 | 新築
構造 | 鉄筋コンクリート
予算 | 4900万円