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加藤隆久都市建築事務所
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北軽井沢K山荘
浅間高原の林のなかの別荘です。林の中という環境を生かすため、地上レベルと2階レベルの2つのレベルを楽しめることをテーマとした。ただ、冬季を考えると「吹抜き」は適当でないので、「平屋」と「塔」という組み合わせとした。「平屋」はワンルームで「塔」により柔らかくLDKと水廻りに分けられている。LDKには幅7mの水平に広がる大開口があり、また浴室も建具全開で露天風呂となる。一方、「塔」の2階は4方向の大開口があり梢の中に浮かぶ空間となっている。外断熱により冬は、薪ストーブのみで外気零下でも室内20℃となり、夏はデッキにテントを張ることができる。
一般住宅設計 | 加藤 隆久
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 |