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有限会社 アーキヴィジョン
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オー・カルカッタ・ヒンズースタイルの家
[ 作品解説 ]
インド通の奥様の趣向をインテリア、そしてアウトサイドに取り入れた、インディアンスタイルではない、ヒンズースタイルの延床24坪の大きな家です。容積率に参入されないボーナス空間を最大限生かした設計になっています。バルコニー、ロフト,地下収納庫などを参入すると施工床面積は約34坪となります。都内で、しかも駅から5分の好立地な場所においては充分な広さである、と思います。この空間の中には、オーナーが仕事としている「音楽」専用の半地下防音室も計画されており、防音壁、防音ドア、防音室用換気扇などの効果により、深夜でも気兼ねなく仕事ができるようになっています。半地下分天井が高くなっており、音響効果は抜群です。あらたに購入された敷地に高低差があったため、その高低差をそのまま生かして断面設計を行い、その結果この音楽空間が生まれたわけです。建物全体の階層で言うと4層住宅になりますが、奥様専用の「アーユルベータ・マッサージルーム」は1階フロアーから一段高くしていますので、正確には5層住宅になります。
設計 | 小堺 文彦
種別 |
構造 |
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