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有限会社 アーキヴィジョン
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崖地に建つ4層住宅
[ 作品解説 ]
敷地内に約5メートルの高低差があり、その高低差を生かして地階を鉄筋コンクリート造、1、2階を木造とした住宅。ロフトを含めて、4層になります。メインフロアーは1階で、玄関アプローチもこの1階です。LDK、和室、水周りからなるメインフロアーから主寝室、書斎がある地階へと階段を下り、子供室がある2階へと上がるようになります。地階に下りる階段によって分けられた2つのリビングの天井は、2階の天井と連続して続いており、約5メートルの高さを確保しています。地階の鉄筋コンクリート部分は、外断熱としています。成田空港に近い分譲地のはずれに敷地はあり、頭の上を通過するボーイングがデザインのヒントになっています。アプローチ、すなわち崖の上からは翼を広げたような横長の無機質な外観で、崖の下から見ると、今にも大空に向かって飛び立つように表現しています。
設計 | 小堺 文彦
種別 |
構造 |
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