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設計工房 悠
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Mさんの家
敷地は長野県安曇野市の古い集落が点在する場所。
60代のご夫婦の暮らす住まい。
周囲には古い民家が建ち、450坪という広い敷地には手入れされた庭と2棟の土蔵が残っていました。
そこに主屋と車庫、薬医門を建てました。
ここでは、周辺環境との調和がより一層の手掛かりとなり、そこから導き出された佇まいとなっています。
プランは広いLDKを中心に配置し、北側と南側の庭を見ることが出来ます。LDKの東側に玄関、寝室、予備室、キッチンを配置し、西側には水廻りを配置しています。水回りの下は基礎を深くして地下室を作り、ワインセラーとしています。
玄関ホールの階段を上がると小屋裏を利用したロフト収納が有ります。
外観は高さを抑えた水平方向に伸びやかな軒の深い平屋の『和』の佇まいです。
内装は自然素材を使い、収納部にも無垢板を使うというクライアントのこだわりです。
暖房は灯油熱源の床暖房を使用し、冷房として水温が一定の井戸水(通年15℃程度)を循環させた、ファンコイルユニットによる冷房を試みています。
主屋に合わせて車庫と薬医門も作っています
一般住宅設計 | 百瀬 満
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 |