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FORMA建築研究室[FaE]
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ドメーヌT
[ 所在地 ]
京都府京都市上京区
[ ロケーション ]
都心部
[ 敷地面積 ]
57.97㎡
[ 延床面積 ]
90.20㎡
[ 竣工年 ]
2013
[ 構造設計 ]
アンド・アール
[ 施工者 ]
株式会社 カミゾノ工務店
[ 作品解説 ]
当初は木造3階建てのプランでしたが、自由な平面計画が出来るように鉄骨造に変更となりました。
この変更によるコストUPをいかに抑えるかについても、計画の大きなポイントとなっています。
外観は美観地区規制のため京都の町家の意匠を踏襲する必要が有ります。
又、準防火地域のため開口部、屋根、軒裏、垂木は金属やモルタル素材に置き換え構成しています。
一方、内観は工場やワイン醸造所のような無骨なつくりがいいというイメージの共有ができていたので、鉄骨の構造部材(H鋼やブレース、胴縁)をあえて見せる仕上げとし白の塗装を施しています。
空間構成はひとつながりのワンルームで間仕切りは最小限。
ワンフロア10坪足らずの空間を圧迫感を無くし緩やかに仕切る為カーテンを使っています。
これら、内装をそぎ落とす事で工事費を抑える事につながっていますが、断熱性能については外断熱で等級4以上の性能を持たせています。
暮らしの要素である「居・食・育」を多様に楽しめる場(用途を限定しない場)を立体的に振り分けることで、クライアントの思い描くライフスタイルを実現できる家となりました。
一般住宅設計 | 中西 義照
種別 | 新築
構造 | 鉄骨造
予算 | 2000万円台