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TSCアーキテクツ
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諏訪の家
[ 所在地 ]
愛知県名古屋市
[ ロケーション ]
住宅街
[ 敷地面積 ]
231.65㎡
[ 延床面積 ]
242.42㎡
[ 竣工年 ]
2003年
[ 構造設計 ]
[ 施工者 ]
天龍建設
[ 作品解説 ]
細長敷地なので中庭を設け、どの部屋からも光と風を感じれる“抜け感”のある開放的な平面・断面計画とした。中庭を中心に各室の関係を整理し、その場所にあったデザインを決めていくといった手法で考えた。アプローチでは隣が資材置き場であったため高い壁を立て空からの光に限定し、玄関に入ると中庭の光が飛び込んでくるように演出する、というように。
また、リビングでは傾斜した吹抜けとらせん階段がシンプルな空間に動きを与えている。階段からは、中庭の植栽が良く見え、昼~夜へと表情を変えていく様が分かるのが面白い。素材選びについては、床に栗の無垢材をウェンゲに染色したものを用い、インテリアのベースとし、空間を引き締めると共に、アルミやリバーストーン(白)などの素材で軽さも演出した。
一般住宅設計 | 田中 義彰
種別 | 新築
構造 | 鉄骨造
予算 |