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アトリエサンカクスケール株式会社
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糟屋の家
[ 作品解説 ]
巨大な3層吹き抜けのリビングをもつ半都市型住宅。立地は博多駅から10分程度の比較的利便性の良い場所にある。
南側に線路とマンションが聳える立地でありリビングの配置が計画のポイントとなった。
それぞれの階床をずらす事でお互いの空間のつながりを重視し、リビングをあえて北側に配置しリビングと南側道路の間に中2階の巨大なボリュームを挿入することで、リビングのプライバシーと光の取り入れを同時に確保することができた。
階床をずらし2階にキッチンダイニングを設置すること、家事動線の簡素化を実現し、かつキッチンからすべての部屋の気配がわかるつくりとなっている。
リビング、子供部屋、遊び場などの濃度の異なるプライバシーを段差という立体値を使って解いた好例である。
一般住宅設計 | 村上 明生
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 | 2650万円