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長谷川拓也建築デザイン
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緩やかに囲む家
朝の光から夕まぐれまで、光が刻々と表情を変えながらこの家を照らす、
扇を広げたような形状のその家には、角度の異なる3つの箱がおさまり
その部屋それぞれに変化に充ちた光が注がれる。
南面に対して大きく開いたカーテンウォールのガラスからは、
一日中明るい日差しが部屋中に広がり、
傾斜のある板張り天井が、家族の距離を近づけ、お互いがいつも共にある。
オーダーメイドのアイランドキッチンと
寄り添うように設けたダイニングスペースがこの家の中心となり、
斜めに振り分けられた3つのゾーニングが、庭を介して互いの景色を取り込むことで、
家族それぞれの居場所をほどよい距離感でつなげていく。
一般住宅設計 | 長谷川 拓也
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 | 2500万