20,757view
秦野浩司建築設計事務所
1,254view
本所の家
この建物は、東京の密集した住宅街に計画した、木造3階建ての住宅です。
南側の4m道路に接道し、宅地部分は、巾が4.7mで奥行きが9mでとても狭い敷地です。
敷地の周辺は、接近して建物が立ち並んでおり、東京の住宅街における特徴的な環境です。
この特徴的な敷地環境を最大限活用して、広がりがあり、ゆとりある生活空間を創造しました。
建物は、斜線規制をかわす最大のボリュームとして、
各階は最大の床面積をとり、天井高さを2.6mづつ確保しています。
1階にはガレージと玄関と母の部屋とトイレを作り
2階にはリビングとダイニングとキッチンとトイレと洗面室と浴室を作り
3階に大きなバルコニーと寝室と納戸を作りました。
3階のバルコニーからは、年に1度、隅田川の花火を見ることが出来ます。
建物のプランは、とてもシンプルな構成です。
階段を建物の中心に配置し廊下を無くすことで
無駄の無い平面計画とし空間の広がりを確保しています。
一般住宅設計 | 秦野浩司
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 |