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乗松得博設計事務所
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法蓮の家
奈良市の風致地区に指定される場所に建つ住宅の計画です。
急勾配と緩勾配の屋根を組み合わせた、大和地方にみられた大和棟を模した形状をしています。
車通りの多い前面道路に対し、塀と建物で囲われたアプローチは、和室の地窓とリビングの高窓が、茶室にみられる色紙窓のような構成をし、露地のような静かな空間となります。
ダイニングでは朝日を感じ、リビングには高窓からの朝日が、庭に面する地窓からは柔らかな昼の光が、夕方には格子の影が落ちます。生活の中で、一日の様々の光と影を感じられる住まいとなります。
一般住宅設計 | 乗松 得博
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 |