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真銅祥一朗建築設計事務所
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塚口の医院+集合住宅
1階に医院を併設する比較的小規模な集合住宅である。
計画地は車の往来の多い道路に面する敷地で、南面と北面のニ方向に道路に接している。
医師であるクライアントからの要望は、1階部分に医院を設け、2、3階部分を単身用賃貸住宅とし、最上階である4階部分にオーナーとして住まわれるということでした。
計画にあたっては、各種法規制をいかにクリアし、合理的に面積、容積を確保するかといったことからスタートし、特に高さに対する規制が厳しいことから、断面形状には特に気が配られました。
またその中でも周辺の町並みや、環境に対して、景観上美しい建物となるよう、外観のプロポーションには最大限の注意が図られ、スタディが繰り返されました。
医院併設ということもあり、クリーンなイメージを印象付けるため、白を基調としております。
また集合住宅における隣室とのテリトリー意識(界壁)を意識付けるために、その壁厚は分厚く力強く、そして構造上でもRC造壁式構造として成立させています。
内部もまた1~4階まで全室白を基調としたシンプルな空間となっています。
アパート・マンション設計 | 真銅 祥一朗
種別 | 新築
構造 | 鉄筋コンクリート
予算 |