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川添純一郎建築設計事務所
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八千代の家
concept
建物は内外を含む4つの囲まれた空間(囲)と、その隙間に出来た空間(間)で構成されます。
「囲」は四周に壁が有り、屋外から「囲」の内部を伺う事が出来ません。「囲」の内側にはそれぞれ、室内空間と庭の外部空間があり、室内外が一体となった空間です。
「間」は外部に繋がり、住宅内のニュートラルな空間と設定しています。「囲」と「囲」の隙間から、外部の幾つかの方向に空間が広がります。
閉じる部分、開く部分を用途に合せて配置し、それぞれに特徴の有る空間が出来上がります。変化を感じ、日々の生活を楽しむ事が出来る家をデザインしました。
data
・所在地:兵庫県多可郡
・用途:住宅
・設計、監理期間:2013年1月~2013年12月
・規模、構造:
①延べ面積:108.59㎡
②木造2階建て
・構造設計:ルート構造設計事務所
・設備設計:サンキエンジニアリングサービス㈱
・施工:㈲ビームスコンストラクション
一般住宅設計 | 川添純一郎
種別 | 新築
構造 | 木造
予算 |