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ジャンル

戸建

建築形態

新築

構造

混構造

予算

20000000

[ 所在地 ]
神奈川県川崎市の小田急よみうりランド駅
[ ロケーション ]
急勾配の傾斜地にたつ狭小住宅
[ 敷地面積 ]
36坪
[ 延床面積 ]
39坪
[ 竣工年 ]
2007年
[ 構造設計 ]
株式会社DIGDESIGN
[ 施工者 ]
渡辺富工務店
[ 作品解説 ]


■夜の外観
夜仕事から帰ってきて家を見るとほっとする、そんな家がほしかったそうです。
夜は障子から光が漏れて温かい和風の雰囲気を出しています。

■庭
日陰が好きな植物を中心アジサイ、ギボウシ、ヤツデ、シャクヤクなどドアを開ければ季節を感じられる玄関です。

■玄関土間
ルーフバルコニーの下は風の通る土間になっています。
雨の日でもガーデニングや自転車の修理など家族が思い思いに使っています。

■リビング
両親と共同で使うダイニング、リビングは落ち着いたインテリアにしてあります。4人掛けの大きなソファーと直射日光を避ける障子でシンプルにまとめてあります。ものが散らからないように収納をたっぷりと撮ってあります。

家具を日差しからまっもるためにも、冬の暖房効果の助けにもなる障子を使用しています。障子を開けるとゴーヤや朝顔やバジルのある家庭菜園が見えます。

■台所
特別高価なキッチンは使っていません。明るくて背面には収納棚が並んでいてカウンターにものが置きっぱなしにならないようにしています。

■階段
この家の特徴的な階段のベンガラ色の壁です。
栓（セン）という木をベニヤの皮から選定して特別に作った上にベンガラ色の自然塗料オイルを塗って仕上げました。階段の段板もそれに合わせて濃い茶色のオイルが塗ってあります。

■地下室
子世帯の地下室の寝室は他の部屋とは違いモダンな作りになっています。
プロジェクターを見る壁は真っ白なペンキが塗ってあり昼でも映画を楽しめます。小さな家ですが使用用途で違う雰囲気のないそうで飽きがこないような設計になっています。