次倉の家・あしゃぎ

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独楽・アーキワークス 藤原 直樹の作品 / 次倉の家・あしゃぎ
閲覧数
1,783
ジャンル
戸建
建築形態
新築
構造
木造
予算
ずっと以前、私のホームページに建築相談をお寄せくださったお客さまが、約10年後設計依頼をくださいました。

・工事名   次倉の家・あしゃぎ
・所在地   大分県竹田市
・構造・階数 木造平屋建て
・面積    建築面積 61.24㎡(18.5坪) 床面積 57.60㎡(17.4坪)
・主な仕上げ
 屋根/ガルバリューム鋼板縦はぜ葺き 外壁/杉板張り(保護塗料仕上げ)及び漆喰塗り
 床/杉板張り(蜜蝋ワックス) 壁/杉板張り及び珪藻土塗り 天井/屋根下地見出し

ご希望は木の家で自然素材をたくさん使って欲しいということと、自分の趣味や仕事で使うこと、友達との交流の場にしたい。

そこで、広いLDKに和室の寝室+書庫+水回りという構成で計画を進めました。
LDKは屋根を高くし、平屋だけれど部屋全体を吹抜けにし大きな空間をつくりました。
ここで、仕事をしたり、お友達やご家族とホームパーティを開いたりと楽しく使っていただきたい。
そして、お友達が宿泊するのは和室の6帖。
いずれからも外の風景がよく見えるように窓の配置に気を配りました。

当初、敷地には庭木がたくさん植えられていました。
残す木と移植する木を選び、工事に関係ない木はできるだけ残しました。
敷地の傾斜もそのままで。
周辺は田園風景が広がる地域ですので、できるだけ景観に違和感を与えないように一見和風にデザインしています。

床、壁の一部に杉の板を使い、杉以外の壁は珪藻土、梁以上の壁はエコクロス貼りとしました。
また、天井はつくらず屋根の下地板を化粧とし梁や小屋組みとともに室内にむき出しにしました。
これらの仕上げ材は室内の空気環境を調整してくれて、快適に過ごすことができます。
独楽・アーキワークス 藤原 直樹の作品 / 次倉の家・あしゃぎ 写真1
外観 アプローチ付近です。ポーチの石段は敷地内にあった切石を使っています。
独楽・アーキワークス 藤原 直樹の作品 / 次倉の家・あしゃぎ 写真2
室内 寝室方向を見る  薪ストーブは石村工業さんのクラフトマンです。
独楽・アーキワークス 藤原 直樹の作品 / 次倉の家・あしゃぎ 写真3
ワークスペース 東向きに配置し、外の景色が一望できます。
独楽・アーキワークス 藤原 直樹の作品 / 次倉の家・あしゃぎ 写真4
寝室 障子を通して外の景色を取り込みます。
独楽・アーキワークス 藤原 直樹の作品 / 次倉の家・あしゃぎ 写真5
台所 システムキッチンは家具工事です。
独楽・アーキワークス 藤原 直樹の作品 / 次倉の家・あしゃぎ 写真6
木のペーパーフォルダ 木屋かみの 神野達也作
独楽・アーキワークス 藤原 直樹の作品 / 次倉の家・あしゃぎ 写真7
ダイニングテーブル及び椅子 TODAKA WOOD STUDIO 戸高晋輔作
独楽・アーキワークス
office
独楽・アーキワークス
代表者
藤原 直樹
8770071
address
大分県日田市玉川三丁目1492-8 
tel
0973-22-8531
fax
0973-22-8531
設立
1995
url
http://www3.ocn.ne.jp/~koma00/

閲覧数 17,858

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<所属建築家>

<設計料、対応地域>

[ 設計対象 ]
住宅建築(専用住宅、併用住宅、別荘、集合住宅、その他住宅)
商業建築(事務所、店舗、宿泊施設、その他)

対象地域 九州及び山口県


[ 設計料 ]
工事費の約10% 工事費1,000万円以下は別途見積による
予算に応じて対応していますので、事前にご相談ください。

<設計事務所メッセージ>

木造建築を中心に九州及び山口県で住宅建築や商業建築の設計活動をしています。
『人の心とからだにやさしい無垢の木の住まいづくり』をコンセプトに、シンプルな建築を目指しています。

白紙の状態から対話を重視し、お客さまの住まいづくりをお手伝いいたします。

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