Zigzag
[ 作品解説 ]
敷地は、区画整理された住宅地にあった。道路の交差点に面し、敷地の端端で高低差600mmの緩やかな勾配を持っている。
隣地の3面は宅地であるが、敷地が不整形であり、北側の交差点に広がりが有ることから閉塞感は比較的少ない。
敷地の平面形状は台形を更に崩した形をしている。第1種低層住居専用地域の壁面後退もあり、敷地の条件から受ける
建築設計への影響は大きい物となった。
要求された建築と外部空間のボリュームを確保するため、不整形な敷地の形状を活かし、建築には平行でない2つの軸線を
設定した。この軸線に沿って大きく2つのブロックによってボリュームは造られている。軸線のズレから発生する変形した
空間は中庭、エントランス、ワーキングスペースといった活動的な空間を配置している。中庭は南面にあり、室内の多様な
角度から臨むことが出来る。スタティックな空間構成を崩し、日々の生活に変化を与える物となる事を期待している。
家のタイトルとなっているZigzag型のボリュームが外観を特徴付けている。
敷地は、区画整理された住宅地にあった。道路の交差点に面し、敷地の端端で高低差600mmの緩やかな勾配を持っている。
隣地の3面は宅地であるが、敷地が不整形であり、北側の交差点に広がりが有ることから閉塞感は比較的少ない。
敷地の平面形状は台形を更に崩した形をしている。第1種低層住居専用地域の壁面後退もあり、敷地の条件から受ける
建築設計への影響は大きい物となった。
要求された建築と外部空間のボリュームを確保するため、不整形な敷地の形状を活かし、建築には平行でない2つの軸線を
設定した。この軸線に沿って大きく2つのブロックによってボリュームは造られている。軸線のズレから発生する変形した
空間は中庭、エントランス、ワーキングスペースといった活動的な空間を配置している。中庭は南面にあり、室内の多様な
角度から臨むことが出来る。スタティックな空間構成を崩し、日々の生活に変化を与える物となる事を期待している。
家のタイトルとなっているZigzag型のボリュームが外観を特徴付けている。
- office
- 川添純一郎建築設計事務所
- 代表者
- 川添純一郎
- 〒
- 6500041
- address
- 兵庫県神戸市中央区新港町8-2 新港貿易会館2階11号
- tel
- 078-327-6787
- fax
- 078-327-6788
- 設立
- 2000
- url
- http://www.kawazoe.biz/
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<所属建築家>
<設計料、対応地域>
[ 設計対象 ]住宅、マンション、事務所、教会、デイサービスセンター、保育園